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真如ヤーナだより真如ヤーナだより四季と共に生きる日々移ろう真如ヤーナの大地、そして真如ヤーナで暮らす動植物の生態系。
古来より季節の区分として利用されてきた二十四節気を通して、
真如ヤーナの現在をお伝えします。

立秋りっしゅう 8月8日頃 ( 2023 )

暦の上では秋の入り口。まだまだ暑い盛りですが、これ以降の暑さを残暑といいます。

提供:真如苑

真如ヤーナでも猛暑日が続き、夏真っ盛りを迎えています。強い日差しを浴びて、大地から水分が急いで逃げていくようです。奥多摩方面には、大きな入道雲が湧き立っていました。暑さに負けず百日紅(さるすべり)の花が、その字の通りしばらくは元気に咲き続けてくれそうです。

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■二十四節気とは

二十四節気

古代中国から伝わり、日本で根付いた農事暦。一年を二十四等分し、その季節ごとにふさわしい名前を付けた自然の暦です。

人々は、植物や生き物、自然の微妙な変化を感じ取り、農業をはじめ暮らしに役立てて来ました。時には、天災などの危険を避ける上でも重要なものでした。自然が営む再生循環と季節の移ろいをからだ全体で感じ、それを読み解いていく。まさに自然と共生してきた証しともいえます。


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