
このプロジェクトMURAYAMAのそもそものキッカケは、真如苑が誰もが心癒され、やすらぎを感じ、活力を取り戻す空間を考えていたところに端を発します。ちょうど、真如苑の中心施設である総本部や当時、建立を考えていた応現院という施設から、とても近い場所に広大な土地が売り出されることがわかりました。その土地は日産自動車村山工場『ケンとメリ-』のスカイラインを製造していた工場の跡地です。
当時、日産自動車はゴーン社長のリーダーシップのもと、経営合理化を進めるなかで、この工場を閉鎖し、土地を売却する方向性が生まれたのです。そこで2002年に「私たちは宗教法人ですが、土地を売却する可能性はありますか」と日産自動車さんに打診したところから始まりました。
バブル崩壊後のどん底の状態でしたから、日産自動車さんとしては、土地の購入希望者が現れるかどうかが大きな問題だったようです。私たちは一般市民の方も含めて、基本的に開かれた場所として使っていく構想であることをご説明し、徐々に理解していただけるようなり、実現したわけです。